歩いていたら
どろどろと油の渦巻く池に出た
小石を拾って投げたら
神様が出てきて
金の斧と銀の斧を見せる
どっちと聞くから首を振ると
正直者だから両方だと
私の両手に斧を握らせた
怖くなって池に捨てると
またでてきた神様が
右手に金と銀の斧
左手にプラチナとチタンの斧をかざす
怖くなって走り出すと
神様が後ろをついてくる
両手に斧を抱きしめて
たまにすれ違う人で切れ味を確かめたりしながら
どこまでもどこまでもついてくる
不思議なことにこの神様は
他の人には見えないらしい
私の通った道には傷ついた人が溢れ
仕方なく私は池に戻る
あんなに汚く見えた池は澄んでいて
ゆっくり沈んでいくとなんだか安心して
両手に持った斧がキラキラしてて
あれっ・・
神様がどこにもいない
まあいいや誰かきたら私が斧を渡してあげる
私は・・
私はずっと前からここにいたのかな
きっとそう
この水底にゆらゆらと
ゆらゆらと
ここにとけて漂っていたんだ
※池を見てふっと浮かんだ空想です。
にしても変な話になってしまいました(大汗)
あおはは実はホラー好きなんで、浮かぶ話はたぶんみんな変です。
あーーーごめんなさいぃ。。。
