やさしい曇り空

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ここにいると地球がどんなだかわからない
だから宇宙に行ってみたい
青くて美しい姿を
離れたところから見てみたい

この国に住んでいると日本がどんなだかわからない
だから違う国に住んでみたい
豊かでかなしいこの国を
遠い国から見てみたい

この家に住んでいるとここがなんなのかわからない
だから旅に出てみたい
痛いけど暖かさもあるこの家を
少しだけ離れて見てみたい

この場所がなんなのかを
遠いところへ探しに行くんだ
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  1. 2005/11/26(土) 16:49:16|
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跡形もなく


柿の木の枝から落ちた鳩の羽
どうしてこんなにぼろぼろになった
空を見上げても誰もいなくて
握っていたら悲しくて
そっと地面の上に置いた

数日後には無くなった羽
どこへ飛ばされていったのだろう

柿の木にも私の手にも地面にも
どこにも残っていない
ただ私が覚えているだけ

それさえもいつか忘れていくんだ
  1. 2005/11/26(土) 16:26:30|
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escape


きれいな物をきれいと言えたら
光差すのに
きれいな物をみんなと一緒にあざ笑う

世界が嫌い
みんなが嫌い
そして誰より自分が嫌い

あなたを助けられたのに
大人の顔で
何もしないという石を投げた

世界が嫌い
みんなが嫌い
そして誰より自分が嫌い

今夜月の降る中を
あなたの屍を抱いて
ここからそっと逃げよう
大丈夫重くなんかない
あなたは私でもあるのだから

力があればもっと力があれば
きっと何かが出来る
一緒に行こう
誰よりも強くなりたい

自分を変えて
みんなを変えて
いつか世界が変わるように
  1. 2005/11/25(金) 18:39:20|
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伴奏者


彼女の指先から
ダイヤのように輝く音がこぼれる
光が見える
色が見える
心が震える

指揮者は歌い
重なる声は帯になり
一つになった感情は
会場を飲み込んでいく

彼女は泳ぐ
流れる声の海を
トビウオのように
浮かぶ船のように
空から差す光のように

やがてわれる拍手の会場で
彼女の母はまぶしく彼女を見るだろう
どんなに忙しいときも
彼女がそれに費やした時間と誠意と努力を
誰よりも誰よりも知っているのだから

彼女が響かせた音は
確かにたくさんの人の心をも響かせた
それはきっといつまでも残るだろう
母がまぶしさに目を細めて撮った写真とともに


※先日長女の中学校で合唱祭がありました。私のお友達のお子さんが伴奏者でした。その子の音がもうキラキラしていて凄く良くて・・・。見守るお母さんも印象的で・・・。そんな一瞬を書いてみました。
  1. 2005/11/24(木) 01:11:22|
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生きる


光降るこの枝の上で
花は葉を想い
葉は花を想う

あいたくても
あいたくても
めぐりあえることはない

満開に咲きこぼれる花は
願いは叶わなくても
精一杯に咲いた自分を誇るだろう

紅く色づいた葉は
願いは叶わなくても
生き抜いた事を誇るだろう

やがて裸になった樹は
北風に震えながらも
明日への歌を歌うのだろう

いつかいつかいつか


※紅葉の美しい季節ですね。私的にはメジャーなもみじより、黄色のイチョウとまっ赤な桜の葉が好きです。
  1. 2005/11/22(火) 14:39:29|
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さよなら


さよならって言われたら
どうしていいのかわからない

悲しいから笑ってあげる
引き留めたいから背中を押してあげる

私にそんな気持ちをくれたあなたに
幸せになって欲しいから

精一杯の強がり笑顔であなたを送るね

さよなら


この詩はブログを閉鎖される冬苺さんの為に書きました。
  1. 2005/11/20(日) 23:48:08|
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・・・やっぱりね


わかってもらえないってこと
どうしてこんなに哀しいんだろう
あらかじめ結果を想定している人には
どんなことでもほらやっぱりねって
見えてしまうんだね

そうじゃないって言えば 
素直じゃないって
違うんだって言えば   
口答えまでするって
想いが伝わらないからうつむけば  
なんて愛想のない奴だって

みんな違うから伝わらない事もある
わかっているのに
こんな事で哀しくなる自分が嫌い

だけど
誰にわかってもらえなくても
あなたにだけは
わかって欲しかったんだ

  1. 2005/11/20(日) 16:31:32|
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悲しみを繋げない勇気なんてない
私は弱い人間だから
憎しみを繋げない勇気なんてない
私は弱い人間だから


光がまぶしく痛くても
この追い風を味方につけて

さあ手を伸ばせ
青の粒子をつかまえろ
【“空”の続きを読む】
  1. 2005/11/18(金) 16:53:24|
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反照


夕暮れに見た哀しい夢が
覚えてないのに苦しくて
不安に涙がこぼれても
だいじょうぶ
きっと見つけ出せる

願う心が輝きだせば
それはてらされひかりだすから
だいじょうぶ
きっと見つけ出せる

日を受けた月のひかりのように
【“反照”の続きを読む】
  1. 2005/11/17(木) 13:54:12|
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喪失


落ちてくる粒は
色の付いた音

どこまでもどこまでも
落ちるから
どこにいってしまったのかわからない

さがしてもさがしても
小さいから
どこにいってしまったのかわからない

あんなにたくさんあったのに
光って綺麗に見えたのに
どこにいってしまったのかわからない

私からこぼれ落ちた音は
しまっておいた宝物といっしょに
どこにいってしまったのかわからない

さがしているうちに
此処がどこだかわからない

私が誰だかわからない

仕方ないからうずくまり
音のかわりに小石を拾おう
足りない足りないと泣きながら
胸一杯に小石を詰めよう
【“喪失”の続きを読む】
  1. 2005/11/16(水) 19:06:46|
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ひとり


全てが輝いて見えるのは
きっとこの寂しさがあるから

どこまでいってもひとり
生まれたときも
消えるときも
そして今も

渇望した欠片は深海で動けなくなった潜水艦の中
だから落ちてしまったこんな海の中でも
きっとそこに行き着く旅の途中なんだ

だから泣かなくたっていい
  1. 2005/11/15(火) 11:54:01|
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ふしぎ


どこからきて
どこへゆくのかもわからない
なんのためにきて
なにをなしてゆくのかもわからない
ながいのかみじかいのかもわからない
このふしぎのなかをいきている

だあれもせいかいをしらないままで
  1. 2005/11/15(火) 01:01:59|
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音のない世界


音のない世界の音楽は
私には聞こえない
たとえ誰もが素晴らしいと拍手をしても
奏でるあなたを
首を傾げて見てるだけ

いま音が聞こえなくても
立ち上がって拍手をしたのは
あなたの想いが見えたから

聞くことを拒否した耳に
もう二度と何も聞こえることはなくても
それでも確かにここにあるのだと
音としてではなくても
それは受け取ることができるのだと
あなたが教えてくれたから
  1. 2005/11/12(土) 16:18:00|
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水槽


透明な壁のある海を
何処までも泳ぎ続けよう

誰に見せる為でなく
嘘の世界にある本当を
ほんの少しでも探す為

想いを言葉にうつしながら
痛みを音にうつしながら
いつか本当の海に泳ぎ着くまで
  1. 2005/11/12(土) 11:04:20|
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空へ


その尖塔は
空を突き刺して
その高みにのぼろうとしている
空へ空へ空へと

ただひたすらな願い

いつかあの塔にのぼったら
小さく見える街並みじゃなく
近くなった空を見るんだ
  1. 2005/11/09(水) 00:20:36|
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この場所で


今立つこの場所にかつて倒れた人がいる
今見上げるこの空をここから見上げた人がいる

悲しみは土に染みこみ
喜びは空に吸われて
今もこの世界を包んでいる

そしていつか時間が流れ
私がここで戦っていたことも知らないで
誰かがここで生きるのだろう

それは永遠に繰り返されてきたこと

耳をすませば彼らの想いが聞こえる
  1. 2005/11/06(日) 23:47:28|
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決意


かわいいと大変は一つ
うれしいと忙しいは一つ
美しいと悲しいは一つ

通り過ぎるたくさんの事柄は
どれも二つが表裏一体

片方だけが選べないなら
せめて全てを抱きしめられる
大きな人に私がなるまで
  1. 2005/11/06(日) 01:07:40|
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駆けた先にあるものは


なんでもいいよ
知らなくていい
その先にあるものなんて

たとえ知らないうちに
間違いの選択肢を選んでしまっていても
後悔はしないから
それこそを正解に変えてしまえるよう
最善を尽くしてみるから




※この詩は、お題サイト様(25/15title)のお題『駆けた先にあるものは』をもとに、作られたものです。
  1. 2005/11/02(水) 23:42:53|
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幸せな私たち


世界を100人の村にたとえたら
ほんの数人しかいない
そんな幸せな私たち

でもあなたは幸せなのよって
押し売りされても困ります

殺し合うほど憎んだ親子
殺傷力の高い無関心
学校なんてもうサバイバルレース
メールを打たなきゃやりきれない淋しさ
これが幸せな私たち

私が幸せと思うのは
少ししかない食べ物を
子供に与えるお母さん
戦場で家族や仲間の無事を
心から願える子供達
そういう心のある世界

私には
どっちが幸せかわからない
  1. 2005/11/02(水) 12:38:58|
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お風呂の会話


ねえお母さん
マザーテレサの伝記を読んだよ
すごいよね
普通だったらかわいそうで終るのに
人生をかけて助けるんだよ
あのね
マザーテレサもジャンヌダルクも
神様の声が聞こえたんだって
でも私自分の心の声が聞こえたんじゃないかって思うんだ
すごーく強く思ったことが神様の声に聞こえたのかもしれないって
「そうだね。自分の中にある良心の神様かもしれないね」

私の中の神様
この子を守れる力をください
私の中の神様
神の声でどうか私を導いてください

【“お風呂の会話”の続きを読む】
  1. 2005/11/02(水) 01:09:50|
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